さて、ローマから北へ飛行機で1時間。イタリア北部のミラノへ来ました。
そこから更に車で1時間ほどかかるのですが、同行人のYさん曰く知り合いの知り合いが迎えに来ているとの事。
到着ゲートをくぐりそこにいたのは…!
サッカー日本代表のユニフォームを着たおじさんが立っておりました。
背中に「まうろ」って書いていました。
明らかにこの人なのでご挨拶。奥さんが日本人だそうです。
この日はスーパーで食料品を買い込みホテルで一泊(熟睡しました)。
翌日ワイナリーを見学させて頂くことに。
オルトルポという地域なのですが、あまり日本には知られていないワインの産地だそうです。
ソムリエさんとは顔見知りの為、昼食を御馳走していただけることに。料理上手な奥さんは日本食に興味があるらしく、プチ料理教室的なことになりました。
想定していなかったので何故か吸い物を作る私(–;)
出汁巻きもここで作成。増える酒瓶。議論大好きヨーロッパ人。どの白ワインが合うかディベートが始まる。
結局2時間ほど滞在しました、お土産もいただき2つ目のワイナリーへ。
(余談ですがこのワイン、日本からのお土産で持ち込んだウイスキーと交換した物で非常に美味でした。日本には当時流通してなかったそうです)
二件目はなんだかすでに騒がしく、現地のソムリエが集まって飲み会をしておりました。 せっかくなので混ぜて貰えることに。
色々ご馳走して頂きお酒はもう無かったのでお礼に折り紙(毎回持ってく)の鶴を渡したら全員に作ることになりました。
「黄金の指だ!」 的な事を言われましたがすいません、私は不器用です( ´∀`)
鶴と手裏剣しか折れんのです。
この2件目のワイナリーは敷地内にイートインスペースがあってとてもオシャレ。そしてピカピカ。 この辺、国民性が反映されています。
今回まわったワイナリーはどちらも郊外にあるのですが、日本と違って背の高い木が少ないので空が広く感じます。
もう少し滞在したかったのですが叶わず、ここから再びパリへ向かいます。
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曹洞宗僧侶。和尚さんと料理人そして精進料理の先生として活躍中。旅する中で得た縁のお話を楽しい雰囲気で執筆中。