コラム
遺影について思うこと
葬儀の世界にもデジタル化の波は押し寄せている。
コロナ禍では葬儀会場に来られない人のためにオンライン中継があった。
花入れの際に流すBGMは、スマホのミュージック・アプリが使われている。
近い将来、香典も電子決済ができるようになるかもしれない。
葬儀や法事の読経、ボーズによって違う?
「かつて葬儀は野外でやっていたので、読経は立って行う」
「ご喪家が退屈しないように四十九日と一周忌ではお経を替える」など
必ずしもルール通りではないという。
大切なことは、故人を敬い、ご喪家に寄り添い、仏様に感謝すること。
今年も決定!「輝け!お寺の掲示板大賞2024」|ここより賞は・・・?
今年も「輝け!お寺の掲示板大賞」の季節がやってまいりました。
仏教伝道協会のHPで、「ここより賞」も無事に発表されました。
還暦を過ぎた独身ボーズの朝
昨日、葬儀社の新サービス発表会に行った。
単身高齢者向けの葬儀・死後の事務委任サービス。
葬儀社が“直葬”を、司法書士が“喪主”と“死後の片づけ”をやってくれる。
浄土真宗の葬儀で「清めの塩」をなぜ出さないのか
会葬礼状に「お清めの塩」の小袋が添えてあることがあります。
これは通夜や葬儀から自宅へ帰宅し、家の中へ穢れを持ち込まないという理由で、玄関先にてその小袋に入っているお清めの塩を身体にかける。この風習は神仏習合という歴史から、神道の習俗が入ったものです。
「いのちの尊さ」と「非戦・平和の大切さ」|第44回「千鳥ケ淵全戦没者追悼法要」に行ってきました。
浄土真宗本願寺派は、戦争で命を失ったすべての方々を追悼し、戦争の悲劇を繰り返さないという平和への強い決意を新たにするため、1981年から毎年、東京・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「全戦没者追悼法要」を執り行ってきました。
パリオリンピックをお坊さんが仏教的に読みとく
今回、金メダルを獲ることができなかった選手たちの、インタビューで謝る姿が目立ちました。
優勝候補だった、レスリングの須﨑優衣選手や、卓球の張本智和選手。そして柔道の斉藤立選手らが、「期待に応えられなかった」ことなどを理由に、「申し訳ありませんでした」と謝っていました。
生前に「帰敬式」を受式していただく法名|浄土真宗本願寺派の法名とは
「法名」は仏法に帰依し、釈尊の弟子となった証として授かる名前です。
その法名は、生前に「帰敬式」を受式して、本願寺住職(ご門主)からいただくものです。