法話&コラム

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「ま、いいかの心」と、「あきらめない心」 ドラゴンボール法話#11

悟空はよく「ま、いいか」と言うことがあります。 大猿になった時、シッポを切られてしまい、それに気づいた場面や、カリン塔に住んでいる仙人さまが猫だった事に一瞬驚きを見せた時も「ま、いいか」とすぐに納得し、まわりを驚かせまし […]

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魔封波は「最大の布施」 ドラゴンボール法話#10

ドラゴンボールには自己犠牲を払って自分以外の人を救おうとするシーンがたくさん出てきます。 ナッパから悟飯を救うために身を挺してエネルギー波を受けたピッコロ、同じくナッパ戦にてナッパの背中にへばりついて自爆した餃子。 セル […]

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高齢化社会と孤独死【ここよりコラム】

増加傾向にある一人暮らし  現在では核家族化や高齢化が進み、家族の形の変化とともに一人暮らしの人が増えてきました。内閣府発表の「65歳以上の一人暮らし高齢者動向」によると、2015年には男性は約192万人、女性は約400 […]

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精神と時の部屋は「極楽」 ドラゴンボール法話#9

神様の神殿の奥に「精神と時の部屋」という不思議な場所があります。 部屋の中であるにも関わらず地球と同じくらいの広さがあり、その部屋の1日は地球を流れる時間の1年分に匹敵します。 つまり、そこでのたった1日の修行は通常で行 […]

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元気玉は「回向」 ドラゴンボール法話#8

元気玉は悟空の技の中でも特殊な部類に入ります。 戦闘民族であるサイヤ人の特性から1対1での対決にこだわりたがる彼が、唯一他の生物から「元気」をわけてもらって放つ技だからです。 元気玉への協力は両手を空に上げて行いますが、 […]

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ヤムチャの「役割」 ドラゴンボール法話#7

ヤムチャは古くからの登場人物ですが、悟空たちの戦いのスケールが大きくなるにつれ、敵に“やられて”しまうことが多くなってしまいました。 そのため単行本でまとめ読みした読者の中には「やられ役」や「咬ませ犬」といったような印象 […]

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道を選びとる幸せ ドラゴンボール法話#6

浄土宗では、「自分で道を選びとる」ことを「選択(せんちゃく)」と呼び、この価値観をとても大事にしています。 この教えは、浄土宗の開祖である法然上人がたどり着いたものです。 当時の仏教は身分の尊い人しか学ぶことのできない高 […]

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意志をつなぐ共生 ドラゴンボール法話#5

師匠から弟子へ技や心を伝える「共生」については「師から弟子への「共生」 ドラゴンボール法話#4」でお話しました。 また「強さへの欲は、執着ではない ドラゴンボール法話#3」でお話しした通り、世の中は縁で成り立っております […]

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師から弟子への「共生」 ドラゴンボール法話#4

浄土宗では「共生(ともいき)」という言葉を大事にしています。この世は縁で成り立っており、私たちは、この世の生きとし生けるもののすべてと、お互いに影響しあいながら暮らしているのです。 それぞれがそれぞれの役割を果たしながら […]

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強さへの欲は、執着ではない ドラゴンボール法話#3

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉がありますが、すべてのことには原因があり、それによって結果が起こるのです。 これを仏教では「因縁」「縁起」という言葉で表しますが、これはつまり、“世の中は「縁」で成り立っている”という […]

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