法話&コラム
「ここより」から、夏休み明けの皆さんへ
9月1日に、自ら死を選んでしまう学生が、非常に多いそうなのです。
ここよりは世の中を「生きづらい」と感じている人たちが、いつでも駆け込んでこられるよう、できるだけ門を広く開けておくことを心がけておりますので、いつでも気軽に遊びにきてくださいね。
共に生きる世界を目指して ~ロシア・ウクライナ問題に寄せて~
浄土真宗本願寺派高岡教区寺族青年会の鸞翔会より発刊されている「南無/numu」を目にする機会にめぐまれた。サブタイトルは「マヒした心を解きほぐす。しっかりと仏教の目から釈尊の言葉を引用して、ロシア・ウクライナ問題を取り上げ私たちに問題を投げかけてくれている。
仏教身体研究家 藤井隆英が説く 【禅的智慧の泉】 第七回 今すぐ使える「宗教」の意味(後編)
私はオウムサリン事件があった年である1995年に僧侶になりました。学生の頃オウムはじめ、その頃隆盛だった新興宗教の勧誘もそこかしこにありましたし、新興宗教の学内サークルも隠さずにあった時代です...
仏教身体研究家 藤井隆英が説く 【禅的智慧の泉】 第七回 今すぐ使える「宗教」の意味(前編)
今、「宗教とは」という観点が世間に求められています。しかし日本人の多くは中立的に「宗教」を知りたいと思いながらも、批判や肩入れというバイアス、そして知ることで自分も何らかに信じてしまう危険性があるのではと思ってしまい、どうも敬遠しがちなこの事項...
キララヅカ花激団「法然上人物語~倶会一処 またいつか会える~」主演レポート
キララヅカ花激団「法然上人物語~倶会一処 またいつか会える~」にて主演を務めた浄土宗僧侶 佐山師によるレポートです!
お坊さんたちの「お盆の思い出」
お坊さんにとっても、お盆は大切な行事です。先祖供養をする「盂蘭盆会法要」はもちろん、ご自宅まで伺って読経する「棚経」。地域によっては「施餓鬼」を一緒に勤めることもあります。今回は、お坊さんたちの「お盆の思い出」を集めてみました。
「日本昔ばなしの心」第四回 大雄院さんと笠地蔵
日本昔ばなしを使い、六人の和尚さんと私が対話をしながら、うっかり気づかないまま通り過ぎてしまいそうな「日本の心」を紹介していくものです。
【佐山拓郎のウグイス谷から】 第13回 「あだ名」と「戒名」
「あだ名」は格好いい 中学生の頃、『水滸伝』という物語に熱中した。目の前の困った人や、弱い立場の人を救うために、長いものに巻かれず、腐りきった政府や官吏に敢然と立ち向かう好漢たちの活躍に、胸を躍らせた。 水滸伝の登場人物 […]
「日本昔ばなしの心」第三回 ありのままでいたい
日本昔ばなしを使い、六人の和尚さんと私が対話をしながら、うっかり気づかないまま通り過ぎてしまいそうな「日本の心」を紹介していくものです。