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築地本願寺にて限定販売! 煎餅の名店が手がける仏飯をもとにした煎餅
東京メトロ日比谷線築地駅から出てすぐのところにある築地本願寺。
創建から2度の焼失を経て、1934年に東京帝国大学(現在の東京大学)名誉教授で建築史家の伊東忠太博士の設計により現在の本堂が建てられました。
アジアの古代仏教建築を模した外観や本堂入り口のステンドグラス、数多くの動物の彫刻など、その見応えはじゅうぶん。
さらに2011年には本堂と大谷石の石塀、三門門柱が国の重要文化財に指定されるなど、近年になってますます注目を集めています。
その築地本願寺でオリジナル煎餅が販売されています。
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オリジナル煎餅を築地本願寺内で限定販売
パイプオルガンコンサート、食事、宿泊、カフェやブックセンターなど、お寺とは思えないほど充実した施設をもち、
また斬新な試みをすることも多い築地本願寺ですが、オリジナルの煎餅の販売も行っています。
それが『築地本願寺せんべい』です。
老舗煎餅店の銀座松崎屋煎餅が手がけたもので、2012年から販売されています。
こちらは製造元の銀座松崎屋煎餅に問い合わせても購入することはできません。
販売場所はあくまでも築地本願寺内の第一伝道会館紫水のお土産品販売コーナーのみとなります。
毎朝仏様にお供えする御仏飯のお米をもとに作られた煎餅
築地本願寺せんべいは築地本願寺に寄進された仏飯米をもとにつくられています。
築地本願寺ならではの特別感がありますね。
ご年配の方からお子様まで食べやすい小さめのサイズは3世代で語らいながらいただくのにもちょうど良さそうです。
なお、遠方で築地本願寺まで行くことができない場合、在庫があれば郵送などでの送付もOKとのこと。
お米をすりつぶしすぎず、つぶつぶとした歯応えが特徴の築地本願寺せんべいはシンプルながらも洗練された印象。
優しい味わいながらもしっかりとしたしょうゆの風味は少し濃いめに淹れた日本茶にも合いそうです。
なにかと気忙しいこの時代だからこそ、自宅でホッとひと息つく傍には、お寺や仏様とのご縁を感じられるお菓子を用意してみるのが良いのではないでしょうか。
漠然とした不安を抱えザワザワと落ち着かない心に、温かさや穏やかさが戻ってくるかもしれません。
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築地本願寺とは
宗 祖:親鸞聖人
宗 派:浄土真宗本願寺派
本 山:龍谷山本願寺(西本願寺)
本 尊:阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
築地本願寺の本堂は、帝国大学名誉教授で建築家の伊東忠太博士の設計による古代インド・アジア仏教様式を模した外観が特徴です。
引用元:初めての築地本願寺
また、建物の細部には、インドのみならず和洋中と世界の建築要素が取り入れられていることも有名です。
仏教寺院ながら、ここまで独特な建築が実現できた理由は、当時の宗主である大谷光瑞が、海外へ探検隊を派遣するほど、海外文化への理解が深い人物だったからだと言われています。
https://tsukijihongwanji.jp/first/
↓浄土真宗については下記記事にて詳しく解説しています↓
ひと目でわかる日本の8宗 『浄土真宗』
築地本願寺へのアクセス
店舗情報:築地本願寺 第一伝道会館お土産品販売コーナー
住所:東京都中央区築地3-15-1
電話:03-3541-1131(代表電話)
営業時間:8:00〜19:00
HP:https://tsukijihongwanji.jp
商品情報:築地本願寺せんべい 1枚100円、箱入り8枚1,080円(いずれも税込み)
賞味期限:約3か月
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築地本願寺「報恩講」に行ってまいりました
立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
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