ドラゴンボール法話
【ドラゴンボール×仏教】ドラゴンボールと「死」 DB法話#17
生きとし生けるものは、必ず死んでいくのがこの世のならいです。 われわれにとって、最大の苦しみともいえる「死」ですが、ドラゴンボールの世界では、割と「死」が軽く捉えられています。 ドラゴンボールを7つそろえることで、人の命 […]
トランクスの選択、そして後悔 ドラゴンボール法話#16
浄土宗では「選択」という行動を大事にしていることは、「道を選びとる幸せ ドラゴンボール法話#6」で、お話した通りです。 そこでは、悟空や天津飯、そして神と融合したピッコロの、それぞれの選択を紹介しました。 「選択」という […]
界王さまは足るを知る ドラゴンボール法話 #15
「足るを知る」という言葉があります。 老子の言葉とされ、「既にじゅうぶん満足であることを知っている」ということです。 仏教では「少欲知足」という言葉で表されます。 わずかなもので満足し、感謝することができる人が、より幸せ […]
環境と努力 ドラゴンボール法話#14
人の才能が開花するには、努力の積み重ねも大事ですが、努力する環境も物を言います。 浄土宗の開祖・法然上人は、比叡山での修業時代に『往生要集』という書物と出会い、さらに「すべての人を救うため」の経典を求め続けた結果、黒谷で […]
お盆とドラゴンボール ドラゴンボール法話#13
「お盆」は日本人にとって大事な行事です。 青江さんの記事 でも紹介されましたが、お釈迦さまの十大弟子のひとり、目連尊者の母親が、餓鬼道で苦しんでいたところを供養したエピソードがその由来です。 そもそも、なぜ目連尊者の母は […]
【ドラゴンボールをお坊さんが語る】亀仙流の教えは「心の余裕」から始まる DB法話#12
亀仙流の教えの根本は「心の余裕」 仏教の目指す「悟り」は、簡単に言うと「心のゆとり」ともいえます。 そして、前回記事「ま、いいかの心」と、「あきらめない心」 ドラゴンボール法話#11でお伝えしたように、亀仙流の教えの根本 […]
ドラゴンボール法話 朗読Ver 公開中
ドラゴンボール法話 朗読Verを公開しました 『ここより』にて絶賛公開中の大人気企画【ドラゴンボール法話(著:鶯 蒼治郎)】を、皆様のご要望にお応えし、ここよりYouTubeにて朗読バージョンをアップしました。 ぜひコー […]
「ま、いいかの心」と、「あきらめない心」 ドラゴンボール法話#11
悟空はよく「ま、いいか」と言うことがあります。 大猿になった時、シッポを切られてしまい、それに気づいた場面や、カリン塔に住んでいる仙人さまが猫だった事に一瞬驚きを見せた時も「ま、いいか」とすぐに納得し、まわりを驚かせまし […]
魔封波は「最大の布施」 ドラゴンボール法話#10
ドラゴンボールには自己犠牲を払って自分以外の人を救おうとするシーンがたくさん出てきます。 ナッパから悟飯を救うために身を挺してエネルギー波を受けたピッコロ、同じくナッパ戦にてナッパの背中にへばりついて自爆した餃子。 セル […]
精神と時の部屋は「極楽」 ドラゴンボール法話#9
神様の神殿の奥に「精神と時の部屋」という不思議な場所があります。 部屋の中であるにも関わらず地球と同じくらいの広さがあり、その部屋の1日は地球を流れる時間の1年分に匹敵します。 つまり、そこでのたった1日の修行は通常で行 […]