ドラゴンボール法話
昨日の敵は今日の友 ドラゴンボール法話#23
『ドラゴンボール』では、新たな敵を倒すために、前シリーズの敵が味方になることがあります。
「ピッコロ大魔王編」での天津飯をはじめ、「サイヤ人編」でのマジュニア、「ナメック星編」でのベジータなどが挙げられます。「人造人間編」での16号もそうですね。
おだやかな心とはげしい怒り ドラゴンボール法話#22
仏教に、「禅定」という修行があります。
「散らばりやすい心をまとめ、集中すること」という意味です。
占いババの宮殿で、クリリンとドラキュラマンが闘ったシーンが分かりやすいでしょう。天下一武道会で準決勝まで進んだクリリンでしたが、相手からの挑発にのって、実力を出し切れずに敗れてしまいました。
亀仙流と鶴仙流、最大の違い ドラゴンボール法話#21
ドラゴンボールには、武術の流派が2つ登場します。亀仙流と鶴仙流です。
相手を殺すための武術であった鶴仙流に対し、亀仙流の教えには「遊び心」が入っているため、戦い方に幅を持たせることができます。
人は見た目が9割。では宇宙人は? ドラゴンボール法話#20
見た目とのギャップがあったキャラクターたち。
フリーザは、変身型の宇宙人でした。
登場時の姿も、小さくてあまり強そうな見た目ではありませんでしたが、クリリンが「みただけで金縛りにあう」ほどの強さを持っていました。
ドラゴンボールの戦争論 ドラゴンボール法話#19
悟空と悟飯の「闘う理由」 悟空は、「より強い相手と闘いたい」という気持ちを持っています。それゆえに、人造人間が襲ってくる未来が来るとわかっていても、「ドクター・ゲロをいまのうちにやっつけちゃったら?」というブルマの案に対 […]
法話×ドラゴンボール 「ドラゴンボール法話」まとめ
法話×ドラゴンボール 「ドラゴンボール法話」まとめ 「ここより」黎明期から連載が続いている「ドラゴンボール法話」。現在、18のお話がありますので、お正月の間に、ぜひまとめ読みをしてください! ドラゴンボール法話の朗読もチ […]
ミスター・サタンの「和顔愛語」 ドラゴンボール法話#18
ミスター・サタンの「和顔愛語」 仏教には「和顔愛語(わげんあいご)」という言葉があります。 「おだやかな表情と心やさしい言葉で人と接すること」という意味です。 不機嫌な態度でいると、そういう空気がまわりに伝染していきます […]
【ドラゴンボール×仏教】ドラゴンボールと「死」 DB法話#17
生きとし生けるものは、必ず死んでいくのがこの世のならいです。 われわれにとって、最大の苦しみともいえる「死」ですが、ドラゴンボールの世界では、割と「死」が軽く捉えられています。 ドラゴンボールを7つそろえることで、人の命 […]
トランクスの選択、そして後悔 ドラゴンボール法話#16
浄土宗では「選択」という行動を大事にしていることは、「道を選びとる幸せ ドラゴンボール法話#6」で、お話した通りです。 そこでは、悟空や天津飯、そして神と融合したピッコロの、それぞれの選択を紹介しました。 「選択」という […]
界王さまは足るを知る ドラゴンボール法話 #15
「足るを知る」という言葉があります。 老子の言葉とされ、「既にじゅうぶん満足であることを知っている」ということです。 仏教では「少欲知足」という言葉で表されます。 わずかなもので満足し、感謝することができる人が、より幸せ […]