東京の中心!日本橋にある小網神社に行ってみた

今日は東京都中央区日本橋に鎮座する「小網神社」にやってきました!

小網神社は文正元年(西暦1466年)、当時の流行病の鎮静のために創建されました。

領主・太田道灌公もこの社に詣でていたそうです。

社名も道灌公が名付け、それにちなみ日本橋の小網という名はこの辺り一帯の地名にもなりました。

日本橋の小網神社 主祭神は「倉稲魂神」

この小網神社の主祭神は「倉稲魂神(うがのみたまのかみ)」、いわゆる御稲荷様です。

しかし社殿の印象は一般的なお稲荷さんとはちょっと違う印象でした。

この神社ではお狐様の石像ではなく、狛犬様がお迎えして下さっているからでしょうか。

向拝に立ったとき上を見上げれば、そこには見事な龍の彫刻が!

躍動感溢れ、今にも動き出しそうなこの力強い龍が強運厄除のシンボルとして有名な「昇り龍」「降り龍」です。

日本橋にお参りに来た人々の願いを神様に届け、そして神様のところから強運を私達に届けてくれるんですね。
空襲でも失われなかった貴重な木造の社殿・神楽殿は、中央区文化財に登録されています。

日本橋の神社に銭洗い弁天

そしてこの神社で有名なのが「東京銭洗い弁天の社」です。

明治以前の小網神社は「小網山稲荷院萬福寿寺」として社寺が同境内に祀られていましたが、その寺の弁財天様が現在の小網神社で祀られています。
(御祭神は「市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)」です)

この弁財天様は「萬福舟乗弁財天」と呼ばれ、水面に浮かぶ船の上に立っているという珍しいお姿をしています。

ここから流れ出る水で金銭を洗い清め、財布に収めておくと財運を授かると言われています。この弁財天様はまたの名を「東京銭洗弁天」とも呼ばれ、この日も弁財天様を拝んでからお金を洗う人が列をなしていました。

これはぜひともあやかりたいものです!

「日本橋七福神」を拝める神社

鳥居をくぐってすぐ左側に鎮座しているのが健康・長寿を司る「福禄寿」です。

実は小網神社の福禄寿様は「日本橋七福神」の一つなのです。

小網神社をお参りしたあとに、他の七福神へ詣でるのも良いかもしれませんね。

大都会 日本橋のスキマで人々を迎えてくれる神様

こじんまりとはしていますが由緒正しく、日本橋の地元の方々に大切にされてきた神社です。

御稲荷様、弁財天様、福禄寿様といった財運のご加護をもたらしてくれる神様が集結した強運厄除けのパワーに溢れる小網神社は遠方からの参拝客も多く、人が途絶えることがありません。

御朱印は本殿祭神・弁財天・福禄寿の3種類。

珍しい「まゆ玉みくじ」も引いてみたい!

せわしない都会のスキマで人々を迎えてくれる神様に、あなたも会いに行ってみませんか?

〈関連リンク〉
小網神社オフィシャルサイト | 強運厄除・東京銭洗い弁天
東京都中央区日本橋小網町16-23
https://www.koamijinja.or.jp/

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