
大竹さんの得意技「昔話」から学ぶ
「仏教的哲学者」の大竹さんが、新刊を出版されました!
ここより編集長が、目黒で住職をしていた時、大竹さんと共に「日本昔話」×「仏教」×「哲学」という学びの場を作っていたのですが、その頃から「昔話」は大竹さんの得意技でした。
哲学者と9人の禅僧
今回は、9人の禅僧が、「美しさ」「自由」「夢」「正しさ」「欲」「工夫」「バランス」「許し」「遊び」といった現代的なテーマを、「昔話」を使って読み解いています。
日本人なら誰でも知っている「花咲かじいさん」「一寸法師」「浦島太郎」「桃太郎」「舌切り雀」「鶴の恩返し」「金太郎」「カチカチ山」「笠地蔵」といったお話をもとに、禅僧と哲学者が「教育」について考えるというこの本。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。
「日本昔話」の奥深さに、きっと気づくと思います。
『知的くすぐり 感冴えて』書誌情報
著者:大竹 稽 編著
他著者:伊藤東凌 服部雅昭 松本隆行 多田曹渓 平塚景山 大森良純 松原行樹 戸田惺山 梶浦邦康
判型・ページ数:4/6判・186ページ
販売価格(税込): 1,980 円
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立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
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