2022年12月

編集部から
『仏心独語』【書評】(長谷川岱潤 著/西田書店)

昭和10年(1935年)に創刊された月刊誌『浄土』(法然上人鑽仰会)。
創刊当時は鉄道弘済会(現キオスク)で『文藝春秋』と売上部数を競ったほどの人気があったという。
著者の浄土宗戒法寺住職 長谷川岱潤師は、この月刊誌『浄土』の編集長を1990年代中頃より、25年間に渡り編集長をつとめられた。
本書『仏心独語』は、この25年間の編集長時代に書き溜められた月刊誌『浄土』編集後記と、自身が住職をつとめる戒法寺のホームページに掲載された法話を含めた、およそ30年間におよぶ256篇を一冊にまとめたものである。

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ファミリーから
【お坊さんしか知らない世界】#8 最終回「さとり」をあなたなりのひと言で表してください

8宗派・50名の僧侶の方々に協力いただき、今年8月から、8回にわたり発表してきた「お坊さんしか知らない世界」。今回をもって最終回となります。
最後にふさわしいテーマを用意いたしましたので、ぜひゆっくりとお読みください!

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ファミリーから
【お坊さんしか知らない世界】#7 お坊さんの「クリスマスの思い出」

8宗派50名の僧侶による「お坊さんしか知らない世界」。
今回のアンケートはクリスマスの思い出があれば教えてください。
お坊さんは他宗教のイベントをどう過ごしてきたのか?
お坊さんアンケート史上、最も注目の結果をどうぞ!

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イベント
【2022年12月31日(土)】第3回「聖書ラノベ新人賞」

日時:2022年12月31日(土)必着締切
主催:キリスト新聞社

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仏事の作法
葬儀で使われる祭壇とは?種類や役割を紹介

祭壇とは葬儀の際、式場の正面に設置される壇のことです。
用意した壇に遺影を置き、花や供物を供え、宗派に合わせた祈りのための儀式道具などを配置し、故人を偲び供養する儀式を行うためのものです。

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法話&コラム
カタールW杯 日本代表を、お坊さんが仏教的に読みとく

クロアチア戦で敗れたあと、テレビ中継で、岡田武史元日本監督が、こう仰っていました。
「ベスト8に行くには、少し執着心が足りなかったのかもしれないですね…」
「あれ?」と思われるかもしれません。「執着」って悪いことではないの?と

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仏事の作法
葬儀のお花「供花」とは。贈る意味や、近年の傾向について紹介

供花(きょうか)とは、お悔やみの気持ちを込めた弔意として、葬儀場に供える生花(お花)のことで、ご遺族や故人と親しかった友人、深い縁のある人が贈るものです。
または、葬儀に参列できない方がご遺族に贈る花のことを指します。
葬儀の場では祭壇の近くに飾られ、死者の霊を慰めるという意味合いもあります。

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編集部から
ついに決定!「輝け!お寺の掲示板大賞2022」

「ここより賞」の設置が決まってから約半年、「ここより」内でしつこく選考のようすを伝えてきましたが、12/5(月)、仏教伝道協会のHPで、大賞を含む各賞が無事に発表されました。

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イベント
【1月9日(月)】第4回講演会「自由空間」としての街路」

日時:1月9日16:30~18:00
場所:オンライン・三康図書館閲覧室
主催:三康図書館

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編集部から
細かすぎて伝わらない?「仏像にいちばん近い芸人」みほとけの挑戦

「仏像にいちばん近い芸人」こと「みほとけ」さんをご存知でしょうか。
AKB48のオーディションに合格した実績をもち(諸事情により合格辞退しています)、かつてはアイドルとしても活動していた美人芸人です。2016年には、ミス鎌倉を務めています。

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