「親と関係を断ちたい」が8割

3月9日付の朝日新聞によると、親の介護や葬儀を代行サービスに依頼する人が増えているそうです。

40~50代の人々の中には、過去に暴言や虐待を繰り返された経験から「親と関わりたくない」と考え、代行サービスを利用するケースが多いといいます。

一般社団法人「LMN」(東京都)は、こうした被害者向けの相談窓口「家族じまいドットコム」を開設しました。

LMNはもともと身寄りのない高齢者を支援する団体として2016年に設立されましたが、最近では「親の介護をしたくない」「親と関係を断ちたい」といった相談が8割を占めるようになりました。

相談は月60~100件で、主に団塊世代の親を持つ40~50代から寄せられています。
依頼者の性別は以前は女性が8割を占めていましたが、最近では男性からの相談も増加し、男女比がほぼ半々になっているそうです。

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過度なしつけや教育が原因

相談内容の多くは「教育虐待」を原因とするものです。

団塊世代の親は、父親が仕事に集中し母親が子どもの教育やしつけを担う家庭が多く、度を越した厳しい教育方針が問題となるケースが見られます。
「キャリアをつけないと駄目」などと過度な期待を押し付けられた人々が、大人になって「自分の家庭は異常だった」と気づき、親と距離を取るようになるようです。

しかし、親は「子どもが介護するのは当たり前」と主張し、さらに関係が悪化するケースもあるとのこと。
こうした背景から、親との関係を断つための支援サービスが注目されており、毒親問題への社会的関心も高まっています。

【出典】朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/AST352Q3RT35ULLI002M.html

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