
親族や病院に聞く、はもう古い?!
「親族に聞く」
「最近ご不幸があった友人知人に聞く」
「病院から紹介された葬儀社に頼む」
「お寺に聞く」…。
これまで何となく常識だった葬儀社選びが様変わりしています。
株式会社LeoSopfiaが、全国の社会人(20代~50代)500人を対象に葬儀社選びの実情に関するアンケート結果を発表しました。
「知人・親族からの紹介」(21.2%)、「病院・施設からの紹介」(8.7%)を大きく引き離して、「インターネット検索」(34.3%)が第1位でした。
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実はネットで選んだ葬儀社の満足度、高し
スマホで何でも調べられる時代です。
葬儀社選びも例外ではありません。
ネットで葬儀社を選ぶ基準を聞くと、「立地が良かった(自宅・斎場から近いなど)」が22.3%で、「料金が明確でわかりやすかった」(17.9%)、「口コミや評判が良かった」(12.2%)と続きます。
その基準で選んだ葬儀社で失敗したかどうかを聞いたところ、「はい」が6.8%、「いいえ」が93.2%と、概ね満足している喪家が多いようです。
ネット検索して、①地域を絞り込み→②料金が明瞭な葬儀社→③レビュー で選ぶのが、令和の葬儀社選びのスタンダードになってきています。
とはいえ、以前から「ここより」でお伝えしている通り、逝去から火葬までの時間、弔問者数など、葬儀には変動する要素が付きものです。
悲しみの最中でも、葬儀社と打ち合わせ、見積もりを取ることが、葬儀社選びの肝要になることは、今も昔も変わりません。
【出典サイト】
https://leosophia.co.jp/marketing/marketing-research-undertaker/
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立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
宗教の基礎知識、心のサポート、終活のサポートなど、こころのよりどころとなる情報を楽しくわかりやすく発信します!