【新刊書評】『幸せになる坐禅』(藤井隆英 著/海竜社) 書籍紹介 ここより

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【新刊書評】『幸せになる坐禅』(藤井隆英 著/海竜社)

書評

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ここより編集部

2021-6-30

【新刊書評】『幸せになる坐禅』(藤井隆英 著/海竜社) - 書籍紹介

書籍紹介

この度、「ここよりファミリー」の藤井隆英(ふじいりゅうえい)師が、
『幸せになる坐禅』を出版されました。

〈藤井隆英師プロフィールページ〉
https://coco-yori.com/Profiles/view/fujii_ryuei

書が出版された2021年6月は、いわゆる“コロナ禍”の真っただ中。

国内にワクチンが広がりつつあるとはいえ、まだまだ収束はみえない状況。

「健康」について考えさせられる状況が続く中で、
書は“禅”の観点から「健康」についてアプローチしています。


〈以下書より要約・抜粋〉
禅でいう調いとは、健康。

健康とは、カラダ(肉体)、ココロ(精神)、人間関係(社会)、
生きているすべての営みが満たされていること。

禅の調いの果てにある健康は、
「カラダ、ココロ、人間関係」にアプローチしていくこと。
〈以上〉

カラダ、ココロの健康はもちろんのこと、人間関係、
さらには「生きているすべての営みが満たされていること」…“禅”の広さを感じます。

書は、カラダ(肉体)、ココロ(精神)、人間関係(社会)、
それぞれの項目に気軽に取り組めるワークが用意されており、
各ワークのポイントを経て、最終章の「幸せになる坐禅」に入ります。

「幸せになる坐禅」は、
古来より禅を入門する際に学ぶべき大切な書物の一つとして収められている「坐禅儀」を基礎にしているとのこと。

章では、「坐禅儀」に記された“坐禅”の基礎をわかりやすい現代語訳によって解説されており、

・現代語訳を味わうもよし
・仏教語解説を学ぶだけでもよし
・実践・体験することは尚もよし

という“坐禅”にはじめて触れる人にも“いたれりつくせり”な内容となっています。


ワークを一部紹介します

ここで、ワークの一部を紹介させて頂きます。

〈以下書より要約・抜粋〉
左右揺振(さゆうようしん)
自分にとって心地よい揺れを探り続けることで、幸せが引き出される。

坐禅とは、「カラダココロともに心地よくくつろいでいる状態を築く作法」。
決して苦しんで行うものではなく、苦しんで行っているならばすでに坐禅ではない。

静止させることは姿勢を固めることではない。
外部的に止まっているように見えても、内部的には常に心地よい揺れを探り続けていること。

■心地よく揺れるワーク
目的:心地よい揺れを探り、自分来の軸をあぶり出す

①心地よく回す
②心地よく揺らす
③心地よく止める
〈以上〉

こちらのワーク及び、最終章の「幸せになる坐禅」について、
以前「ここより」で紹介させて頂きました藤井隆英師開発の
『zafu[ざふ]』を併用すると、より一層調いが深まるかと思いました。


『zafu[ざふ]』について
https://coco-yori.com/News/view/cocoyori/96


他にも、日常生活に気軽に取り組めるワークが、イラストつきでいくつも盛り込まれています。

〈以下書より要約・抜粋〉
■カラダココロあくびワーク
目的:自らで意識してつくり出すあくび。
自分のカラダに心地よく気づきながら、呼吸を利用して緊張、
緩みを促すことで、カラダとココロともに緩んでいく。

■チョコレートを味わうワーク
目的:チョコレートを食べるという行為を、
感謝の意と五感を深めて味わうことで、
敬虔(けいけん)意識を伴った安心感を築いていく。

■握る瞑想ワーク(二人一組で行うワーク)
目的:手を「握り離す」という作法を通じ、
自分への身体感覚を感じることによって起こる「いたわり」に身をゆだねることで、
相手を思いやる力を育てる。

〈以上〉


本書の中でワクワクした言葉を要約・抜粋

豊富に盛り込まれる「仏教」や「禅」の物事の捉え方がとても心に響きました。
一部を紹介させて頂きます。

〈以下書より要約・抜粋〉
仏法における「苦」は「思いどおりにならない」という意味。
ものごとをネガティブに捉えることではなく、
「世界の営みはコントロールできずわからないことだらけである」。
禅の学びとは「わからないことをわからないまま受け止め続ける」力を身につけていくこと。

“いつか幸せになるために頑張る”という生き方でもなく、
“日常を超えたところに幸せがあるのではないか”と迷い続ける生き方ではない。
“今、この瞬間の幸せを味わう”という生き方が続いていくこと。

現代人はともすると、
簡単便利になることが安らかさに満たされた状態に近づいていくことだと考えがち。
しかし仏教的観点からするとそれは少し異なる。
たとえ手間であっても、
一つひとつの行為を丁寧に問い続けること、
そして深い気づきを得るきっかけとしていくこと。
その行いが、安らかさに満たされた状態の基盤を築いて行く。
〈以上〉


書籍情報

【書籍名】幸せになる坐禅

【著者名】藤井隆英

【出版社】株式会社 海竜社

【出版日】2021年6月28日

【こんな人におすすめ】カラダ(肉体)、ココロ(精神)、人間関係(社会)に疲れている人

【頁 数】176ページ

【目 次】
第1章「温故知新」―禅が教える幸せと健康
第2章「カラダ」のストレスをリセットする禅セラピー
第3章「ココロ」のストレスを解き放つ禅セラピー
第4章「人間関係」のストレスを浄化する禅セラピー
第5章「幸せになる坐禅」―禅的カラダココロ滋養の作法


【新刊書評】『幸せになる坐禅』(藤井隆英 著/海竜社) 本 坐禅

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私たちはSDGsに取り組んでいます。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略です。

ここより編集部