「お寺・神社・日本文化をもっと身近に！」をコンセプトにした「神社仏閣オンライン」はこの度、阿字観（あじかん）瞑想をオンラインで体験できるイベント『イエナカで「阿字観瞑想」体験』を１月から３月にかけて毎月開催します。
「阿字観（あじかん）」は、平安時代から日本仏教に受け継がれてきた瞑想手法です。
すべての始まり、宇宙の万物の創生を意味し、根本大日如来の象徴でもある「阿（あ）」を観じ、心を調えます。
1月25日には、第１回『イエナカで「阿字観瞑想」体験』が行われました。
「心を晴れやかにする瞑想だと伺い、そこにひかれました。」
初めての阿字観体験に皆さん期待の言葉を述べながら臨まれました。私自身も初めてなのでワクワクして体験を迎えました。
「阿字は生命の根源でもあります。自分の中にある阿字を感じてください。」
今回講師をしてくださる渡邊さんは真言宗本山泉涌寺の塔頭寺院、戒光寺で副住職をされています。
普段から戒光寺内で阿字観体験をされていますが、オンラインは初体験とのことで、渡邊さん自身も緊張されたそうです。
参加者の方からは、「不安の多い日々の中で、心が洗われるゆっくりとした時間でした」「阿字の円の部分が浮いてくるような、一体感を感じるような、不思議な感覚を体験できた。」など、初めての瞑想に確かな効果を感じたコメントが多く寄せられました。
「コロナウイルスが蔓延し、人々がストレスを抱える今、
活力をもたらす瞑想である阿字観をぜひ体験してほしい」
そんな想いを共有した河村と、渡和尚によって、今回のオンラインセミナーは生まれました。
次回は2月13日、3月21日ともに20時から開催されます。
夜のご自宅で静かに心をととのえる時間を、あなたもぜひいかがでしょうか。
次回の阿字観 開催日程
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浄土宗寺院副住職。経産省イノベータープログラム始動第6期生。
㈱神社仏閣オンライン共同代表。平日は会社員、休日は副住職として実家のお寺を手伝う。
