1/17(月)に発売され、好評をいただいている、青江覚峰師の『-五感をととのえ こころで味わう- おうちでできる お寺のごはん』。
書籍で紹介しているレシピから得られる効果を5つ紹介!
サウナで「ととのう」ようなリラックス
青江師渾身のお寺のごはんレシピから、人間の持っている6つの感覚「六根」と向き合って料理をしているうちに、自然と心と身体がととのってきて、リラックスした状態になります。
出汁をとったり、ゴマを擦ったり、目の前のことに集中することで神経が研ぎ澄まされ、気持ちの良い、リラックスした状態になってくるのです。
まさに、サウナで「ととのった」状態と同じです。
コロナ禍で必要な「免疫力」が高まる
いまだ猛威をふるっている新型コロナウイルス。感染しないためには、免疫力を上げ、きちんと体調管理することが大切です。
「お寺のごはん」に欠かせない、味噌やしょう油などの発酵食品には、たくさんの善玉菌がいるため、食べるだけで免疫力が上がります。
また、大豆に含まれているイソフラボンには、生体の免疫機能を高める働きがありますし、ひじきに含まれる鉄分も同じく免疫力アップ効果が高いです。
ぜひ「大豆出汁」で料理を作ってみてください。
ダイエット効果!
「お寺のごはん」では肉や魚、乳製品を使用しないため、必然的に「野菜」の使用頻度が高くなります。
利尿作用が高く、むくみ解消に最適な「きゅうり」や、アミラーゼが含まれていて、胃腸の働きを整えてくれる「大根」。
ビタミンが豊富な「カブ」や、食物繊維が多い「ごぼう」などのレシピもたくさん登場します。
どのレシピからも、ダイエット効果が得られること間違いなしです!
SDGsの観点にも合致
「持続可能な開発目標」として、昨今謳われている「SDGs」。
私たちの未来のため、誰もが取り組まなければならない課題です。
「お寺のごはん」では、食材と向き合って料理していく中で、捨ててしまいがちな「にんじんの皮」「大根のシッポ」「カブの葉っぱ」といった食材も、余さず使うことができます。
そのため、SDGsの17の目標のうち、「飢餓をゼロに」や「つくる責任 つかう責任」について考えながら料理をすることができるのです。
修行体験ができる
「お寺のごはん」は、修行僧が自らの修行や、他の修行僧のために作る「精進料理」を、家庭用にとらえたものです。
なので、料理自体のレシピは「精進料理」とさほど変わりません。
修行僧たちが「精進」すべく、自分の五感や精神と向き合いながら、ていねいに作る料理を再現することで、家にいながらにして、修行体験もできてしまうのです。
まとめ
六根」と向き合い、「よく見て」「よく聞いて」「においを嗅いで」「味わって」「身体を使って」「意識を使って」料理をしていくことで、日々の生活に彩りが加わり、より健康に過ごすことができるはずです。
現在、全国の丸善・ジュンク堂書店でも発売されています!
ぜひ『おうちでできる お寺のごはん』を読んで、5つの効果を実感してみてください!
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立正大学仏教学部卒業。全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)認定パーソナルトレーナーで現在浄土真宗の僧侶を目指し勉強中の者などが、日々様々な目線で編集中!
宗教の基礎知識、心のサポート、終活のサポートなど、こころのよりどころとなる情報を楽しくわかりやすく発信します!