令和6年10月18日に、国内初お墓のテーマパークが茨城県桜川市にオープンするとの情報をキャッチし、ここより編集部が取材に行ってきました。

圧巻!大きな敷地に大小さまざまなお墓や石像が

「現代墓所墓石テーマパーク」をオープンさせたのは世界中の銘石を扱う石材総合商社のいずみ産業グループ(本社:千葉県我孫子市天王台4-17-1 代表取締役社長 中尾光善さん)。
取材当日はあいにくの雨模様でしたがオープン日とあってか、なかなかの賑わい。社長の中尾さんにご説明いただきながらテーマパークの中を拝見しました。
まず驚いたのは、様々なタイプのお墓が一堂に会して見られることに加え、巨大な石像や石造りの供養塔や合同墓が厳かに鎮座していること、圧巻でした。石造りは迫力があります。

千手観音12尺(これでも中型!)

ロッカー式個別墓付き 合葬墓

「お墓の未来」を考えるきっかけに

中尾さんによれば、テーマパークはこれからのお墓文化を牽引する寺院や石材店さんに見てもらいたいとのこと。
お墓を最終購入するのは消費者だけれどもそれを説明したり、ニーズに応えるのは業者さんだから当然といえば当然のことなのでしょう。

総務省の動態調査によれば、団塊の世代の方々が70・80歳代を迎える今、2040年ころまでにお亡くなりになる方は右肩上がりに増加の傾向に、それに伴いお墓が不足すると予想されています。
そんなお墓事情の中で現代の多様なニーズにお応えするお墓の形態を開発してお墓をテーマパーク化するいずみ産業グループは、令和のお墓問題課題解決のお手伝いをしてくれる会社なのです。
 
最後に中尾さんにお墓の未来についてお聞きしました。
「少子高齢者の波がきている今、世代が移れば事情は変わります。無理をせずにお墓参りが大変ならば改葬も必要でしょう。
但し、どんな形であれ供養の気持ちは持ち続けて欲しいですね」

と中尾さん。
これまで多くのお墓の悩みに耳を傾けてきた中尾さんならではのお言葉でした。

現代墓所墓石テーマパーク 概要

<現代墓所墓石テーマパーク>
住所:茨城県桜川市真壁町原方1-1
電話:0296-54-2171
URL:https://www.is-izumi.co.jp/modern-cemetery-gravestone-theme-park
運営:いずみ産業グループ(本社:千葉県我孫子市天王台4-17-1)

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