Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― ここより

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Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください―

ここより編集部から

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ここより編集部

2021-11-5

Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― - ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください―

―お寺のクラウドファンディングにご協力ください―

この度、青江様、佐山様にご縁を賜りこちらに寄稿をさせていただけることになりました。京都は酬恩庵副住職の田辺と申します。2021年の11月1日より当開山堂の屋根修繕プロジェクトのクラウドファンディングをスタートさせました。檜皮で葺かれていたものを新しくチタンで葺き替えます。

クラウドファンディング サイトリンク〉
令和に息づく新たな文化財を創る。酬恩庵一休 開山堂修繕にご支援を
https://readyfor.jp/projects/ikkyuji?fbclid=IwAR17EpPoLEIFMGQsaVXeCYuiN86cMoBaSFZSWK5x4KbYfKa8ON5r-mzK7d8


Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― - なぜチタン? 檜皮よりもいいの? 伝統建築にチタンは使えるの? お寺×クラウドファンディング

なぜチタン? 檜皮よりもいいの? 伝統建築にチタンは使えるの? お寺×クラウドファンディング

様々な疑問を持たれたかと思います。このなぜだろう?と思ってもらえることが今回のクラウドファンディングにとってとても大切なことです。

今回のプロジェクトは修繕のご寄付をお願いすることが第一でありますが今回のクラウドファンディングによって私たちがRe-thinkするきっかけにしたいと考えています。

昨年からのコロナ禍が私たちの生活を一変しました。連日感染者数が発表され、多くの方が亡くなられました。どこへ行くにもマスクは欠かすことが出来なくなり、外出は自粛、自宅で待機する日が長く続きました。学校もお休み、リモートとなり、修学旅行や運動会は中止となりました。飲食店は休業、そのために廃業となったお店も多くあります。
経済活動が停滞、落ち込み今もその影響は大きく残っています。

ただこの状況が私たちの生活を考え直すきっかけを与えたのも事実です。テレワークが進み、リモートでの授業や打合せも日常的に行われるようになりました。Re-think 今目の前にある現実に向き合い私たちが何をすることが出来るか 自らの意思で考え選択する志向が高まってきてもいます。


Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― - 私たちはクラウドファンディングで3つのRe-thinkを提案します。 お寺×クラウドファンディング

私たちはクラウドファンディングで3つのRe-thinkを提案します。 お寺×クラウドファンディング

まずは仏教のRe-think です。
昨今、お離れがすすんでいます。直葬が増え、墓じまいされる方が増えています。仏教の信仰自体が薄れている現状です。ただ私自身、仏教への思い、信頼は今も変わりません。これは仏教ではなく今までのおの在り方が今現在の状況をつくっているとも言えます。これはチャンスです。今こそ私たちが仏教の事を真摯な気持ちで伝える努力をし再選択をしていただける機会を得ていると考えています。ありがたいことに近年の御朱印ブームやZENに対する関心の高さは仏教やおへの興味の現われです。今回、開山堂の屋根修繕ということで日本に禅を伝えた大応国師のことを知っていただきたいと思っています。


Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― - 次、伝統建築のRe-think です。 お寺×クラウドファンディング

次、伝統建築のRe-think です。 お寺×クラウドファンディング

日本の伝統建築では今までの長い歴史のなかで培われてきた技術が今も大切に継承され文化財建築などに採用されています。これは木材を基調とした日本建築において考えられてきた工法です。檜皮や杮、近年では銅板などが使用されます。それは美的観点の点でもまた耐用性の点でも素晴らしいものです。しかしながら銅板などは近年の酸性雨で銅が溶出し錆の原因となっています。錆は木材も腐食させてしまいます。檜皮の耐用年数は40年ほどです。昔はよく乾燥させるなど良質な材が使われてきましたが、文化財などでしかこのような木材が使われることがなくなったので木材の需要がなくなり価格は高騰、これが悪循環となりさらに一般の建築では採用されにくくなっています。
今回、屋根にあたらしくチタンで葺き替えます。チタンはその加工の難しさから近年になるまで利用が進みませんでした。しかしながら近年急速に技術が進歩し新しい未来の金属として注目を集めています。その中でも特筆すべきはその耐食性です。酸性雨などでも腐食することがなく姿を変えることなく100年それ以上持つと言われています。またイオン溶出がなく環境適合性に優れています。日本の埋蔵量は多く、実用金属としては4番目の量を誇り非常にサステイナブルな未来の金属として大きな可能性を秘めています。
今回採用するチタンは昔からおを守りしてくれている数寄屋大工が新日鐵住金と数寄屋建築、日本の伝統建築にも使用できるように開発したものです。意匠性が格段に上がりました。チタンが令和時代に生まれた伝統建築の技術としてレガシーになれると思っています。


Re-think ご恩に酬いる ―お寺のクラウドファンディングにご協力ください― - 最後に普請 お寺のRe-thinkです。 お寺×クラウドファンディング

最後に普請 お寺のRe-thinkです。 お寺×クラウドファンディング

昔は檀家さんまたはおによっては大名などがパトロンとして存在しおは支えられてきました。しかし先に書いたようなお離れから檀信徒の数は激減、おの維持さえも難しくなってきています。今回挑戦するクラウドファンディングはこのネット時代に今まで埋もれていたご縁をつなげることが出来る画期的なシステムだと言えます。昔はおにいろいろな人が集まりました。普段出会うことがない人同士がおを縁につながることが出来たのです。
今回のクラウドファンディングではおにご縁あるクリエイターたちと魅力的なリターンを制作しました。このクラウドファンディングでその方たちの作品をひとりでも多くの方に届けたいと考えています。実際にこのクラウドファンディングで今までつくることが出来なかった朱印帖を作ることが出来ました。これは今回の屋根普請事業があったからこそで生まれたものです。

※ この3つのRe-thinkを今回のクラウドファンディングがつなげています。今私たちは岐路に立たされています。現実に向き合い、自分自身の生き方を考える、最適なライフスタイルを再選択し自分の足でふたたび歩み始めないといけない そのような時期に来ています。しかしそれは悲観するだけのものではありません。とんちというのは発想の転換です。このクラウドファンディングを機会にワクワクするポジティブな未来をつくります。Re-think 滅宗興宗(よく滅ぼすものがよく興す)の精神は一休禅師がこのおを再興した時の酬恩の精神でもあります。


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令和に息づく新たな文化財を創る。酬恩庵一休 開山堂修繕にご支援を
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私たちはSDGsに取り組んでいます。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略です。

ここより編集部