いつも「ここより」がお世話になっている、「仏像にもっとも近い芸人」みほとけさんから、レポートが届きました!
ますます活躍の場を広げているみほとけさんによる「西国三十三所」の紹介を、どうぞご覧ください。

西国三十三所PR大使就任

初めまして、お寺仏像大好き芸人のみほとけと申します。

浅井企画というお笑い芸人がたくさんいる事務所に所属。
愛する仏像やお寺のことを、面白さを交えて真面目にPRするためにお笑い芸人の道を精進しているものです。

ここよりでは、拙著『みほとけの推しほとけ(笠間書院)』の出版記念イベントの模様を取材していただいたり、雑誌『凛咲』の特集ページを担当させていただくなどでチョコチョコと名前を出していただいています。ありがとうございます!

このような私ですが、今年の4月より、「西国三十三所PR大使」を拝命いたしました!

西国三十三所とは

西国三十三所とは・・・?
近畿地方の33ヶ所の観音様の霊場をお参りする巡礼。
1300年前、大和の長谷寺を開いた僧侶・徳道上人(とくどうしょうにん)が閻魔大王より観音様の宝印を預かったことに始まり、平安時代に花山法皇が再興・完成させた日本最古の巡礼です。
「御朱印」の発祥でもあります。

西国三十三所巡りは、いまを懸命に生きる人々が、観音様の温もりに抱かれながら祈りを捧げることができる「慈悲の道」です。
日本遺産に指定されています。

それに際して毎月観音様のご縁日の18日に私のInstagramにて
西国三十三所を紹介する投稿をコラム付きであげております!

この度はここよりの場をお借りして、私が投稿している西国三十三所PRコラムをご紹介させていただきます。

8月18日に投稿したのは
西国三十三所
第一番 和歌山県 青岸渡寺(せいがんとじ)
第二番 和歌山県 紀三井寺(きみいでら)(正式名:金剛宝寺護国院)
第三番 和歌山県 粉河寺(こかわでら)

~~~

第一番札所 #青岸渡寺 (せいがんとじ)
本尊 如意輪観音菩薩

世界遺産、熊野古道や那智の滝を含む『紀伊山地の霊場と参詣道』に含まれるお寺です

やはり那智の滝がすごい。

この滝あってこそ、紀伊山地に古くから修行者が訪れる場所だったからこそ、
青岸渡寺も(隣接する熊野那智大社も)成立したと言えます!

滝のマイナスイオンが清々しく熊野那智大社の新鮮な空気と
青岸渡寺の歴史を感じさせるお香の安定感のある雰囲気

険しい熊野古道の参道の疲れも、到着した瞬間に忘れます。

お寺の始まりは
インドから何らかの理由で近くの浜辺に来着した僧侶、裸形上人(らぎょうしょうにん)(名前にびっくりしたのはいうまでもない)が
那智の滝で修行中に滝壺から24cmほどの仏像を掴み出したとか。
・・・

とつづく紹介コラム

こちらから全編ご覧ください!

https://www.instagram.com/p/C-zxbyxSS8a/?img_index=1
(みほとけ Instagram)

この調子で毎月18日にご紹介をしていますので、よかったらみほとけ Instagramフォローもお願い致します。

西国三十三所の巡礼に興味が湧いた方は
こちらもぜひご覧ください。
https://saikoku33.gr.jp/

観音様の慈悲に触れる
日本の自然環境に触れる
歴史に包まれる
旅行としても楽しめる
それが西国三十三所の巡礼です。

ぜひ皆様も1つの霊場でもいいので足を運んでみてくださいね。
南無〜

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