仏像フィギュアブランド イスムは、手のひらサイズの仏像フィギュアTanaCOCORO[掌](タナココロ)より、八大童子シリーズを展開し、人気を博す。

販売とともに即完売する八大童子シリーズとは?

これまでの歴史を紹介する。

仏像フィギュア 八大童子シリーズ 販売の歴史

第1弾「制多伽童子(せいたかどうじ)」

モデル像の中で最初に発売されたのは、「TanaCOCORO[掌] 制多伽童子」(2012年6月20日発売)。

朱に染まった体躯、頭に五髻をいただき、右手に金剛杵、左手に三鈷杵を持つ、五智を司る理知的な童子像。

2014年4月に一旦販売終了となるが、2017年10月、東京国立博物館で開催された特別展「運慶」にあわせ100体限定で復刻再販したところ、たちまち完売。
その後も再販を願う声は止まず。

■製品概要
TanaCOCORO[掌] 制多伽童子(タナココロセイタカドウジ)

サイズ 約178(H)×85(W)×66(D)mm 295g

第2弾「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」

時を経て2020年9月、制多伽童子をお持ちのお客様からの熱烈なリクエストに応え、「TanaCOCORO[掌] 矜羯羅童子」を発売。

制多伽童子と矜羯羅童子の2童子は八大童子の代表格とも言え、彫像では不動明王像の両脇に配される「不動三尊像」としても知られる。

「動・剛」の制多伽童子と「静・柔」の矜羯羅童子。

その対比も興味深いことから、この発売にあわせ「TanaCOCORO[掌] 制多伽童子」も2回目の再販を行い、どちらも完売。

■製品概要
TanaCOCORO[掌] 矜羯羅童子(タナココロコンガラドウジ)

サイズ 約184(H)×85(W)×66(D)mm 280g

■製品特設ページ
矜羯羅童子

第3弾「烏倶婆誐童子(うくばがどうじ)」

「せいたか・こんがらときたら、続く童子もぜひ発売を!!」――そんな声が続々と届く中で、2021年11月、「TanaCOCORO[掌] 烏倶婆誐童子」を発売。

炎髪を逆立て憤怒の相で衆生を叱咤激励する迫力の姿をした童子の発売に合わせ、制多伽童子も3回目の再販を行い、どちらもほどなく完売。

■製品概要
TanaCOCORO[掌] 烏倶婆誐童子(タナココロウグバガドウジ)

サイズ 約183(H)×67(W)×75(D)mm 250g

■製品特設ページ
烏倶婆誐童子

第4弾「恵光童子(えこうどうじ)」

その約1年後の2022年10月には、新童子「TanaCOCORO[掌] 恵光童子」を発売。

憂いと怒りを湛えた表情が8躯の中でも秀逸なこの童子の発売に合わせ、完売となっていた「TanaCOCORO[掌] 烏倶婆誐童子」、「TanaCOCORO[掌] 制多伽童子」を再販し、すべて完売となる。

この時点で、TanaCOCORO[掌] の八大童子コレクションの半分が揃うこととなる。

■製品概要
TanaCOCORO[掌] 恵光童子(タナココロエコウドウジ)

サイズ 約183(H)×85(W)×66(D)mm 300g

■製品特設ページ
恵光童子

お問い合わせ

■イスムお客様サポート
TEL:0493-59-9104
(受付 平日午前10時~午後5時)



スポンサーリンク

関連記事【編集部から】

編集部から
仏教伝道協会主催「仏教を英語で学ぶ会2024」が開催されます
編集部から
仏教初心者講座 2024年「一から学ぶ日本の仏教」in名古屋|参加申込み受け付け中!
編集部から
お坊さんレビュー|特別展「法然と極楽浄土」4/16より東博にて開催
編集部から
都内の桜満開の日、靖国神社に行ってきました
特集
「自分らしく生きたのだろうか」を考えるキッカケ
編集部から
「花まつり」ってなんですか?|ここより質問箱#11