師走だけど走らない。ここよりの未来のお話
令和3年もはや師走となりました。
おもしろいもので、なんとなく毎年、12月になると忙しくなります。走るまではいきませんが。
今年は、目黒の寺院の住職を辞し、ここよりの編集長に就任するなど、個人的にはだいぶ変化のあった年でした。皆さまにとってはどんな年だったでしょうか。
昨年の暮れに母が亡くなり、年金のストップや遺品整理、相続などの手続きから始まり、ひょんなことから徒弟をとることになり、手続きに奔走したりなど、仕事以外での動きも多く、たいへん忙しい年でもありました。
有難いことです。
おかげ様で、僧侶としての活動も、ここよりでの活動も、さらに紙媒体の編集活動(もう少ししたら詳細をお伝えできると思います)も充実してきています。
カレンダーの制作にも関わりました(皆さんぜひお買い求めください!)。
カレンダー購入はこちら
これもひとえに、ここよりをお読みいただいている皆さまや、参加してくださっているファミリーのおかげです。
私が編集長となった4月から、徐々に参加者を募集していったところ、12/5(日)現在で、16名と1団体の「ここよりファミリー」が集まりました。
まださらに、これから増えていきます。皆さまがあっと驚くような人の参加だって、あるかもしれません。
現在はまだお坊さんの参加者の方が多いですが、松谷さんを始めとしたキリスト教関係者や、ひょっとすると神道や、宗教以外のところからも、皆さまの「心のよりどころ」となるような人物が参加してくれるかもしれません。
楽しみにお待ちいただければ、と思います。
私は、以前勤めていたお寺で、いつか「お寺フェス」「お寺expo」のような催しができるといいな、と夢見ていたことがあります。
なかなか実現は難しいかなあ…、と思い始めていたところ、様々なことから住職を辞さなければならなくなり、ほぼ同時にここよりの編集の話があり、今に至ります。
現在、ここよりでやっていることが、以前からの夢に繋がるような気がしています。
まだまだこれからのサイトですが、今後ともご贔屓にしてくださると嬉しいです。
関連記事
再放送開始記念! お坊さんによる「カムカムエヴリバディ」法話 再掲載!
第2回「宗教メディアサミット」のダイジェスト動画が配信開始!
自分で道を選んだその先に「わたし」はいる|お坊さんによる【「虎に翼」法話】
「ここより」編集長の佐山、「エンディング産業展」参戦!
浄土宗僧侶。ここより編集長。大正大学卒業後、サラリーマン生活を経て、目黒の五百羅漢寺へ転職。2014年より第40世住職を務めていたが現在は退任。ジブリ原作者の父の影響で、サブカルと仏教を融合させた法話を執筆中。