朱色の社殿が美しい、京都の平安神宮。
創建130年を迎えるこの冬、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」による、特別な夜間参拝イベントが開催されます。

その名も、「創建百三十年記念 NAKEDヨルマイリ 2025-26 平安神宮」

今回の目玉は、約1年半にわたる改修工事を終えた「大極殿(だいごくでん)」のお披露目です。
鮮やかに蘇った重要文化財が、最新の光のアートと融合する姿は必見。
提灯を片手に夜の神宮を巡る、没入型のアート体験をご紹介します。

平安神宮ってどんな神社?

京都の岡崎エリアにある平安神宮。
実は、京都にある多くの神社仏閣の中では比較的歴史が新しい神社であることをご存知でしょうか?

創建は明治28年(1895年)。
平安遷都1100年を記念して建てられました。
ご祭神は、平安京を開いた桓武(かんむ)天皇と、平安京最後の天皇である孝明(こうめい)天皇です。

広大な敷地に建つ朱塗りの社殿は、当時の平安京の正庁(政治を行う場所)であった「朝堂院(ちょうどういん)」を8分の5のスケールで再現したもの。
まるで平安時代の貴族になったような気分になれる、雅(みやび)で華やかな雰囲気が魅力のスポットです。



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蘇った「大極殿」と光の競演

今回の「ヨルマイリ」最大の見どころは、やはり重要文化財・大極殿です。
約1年半かけて行われた塗り替え・耐震工事が完了し、創建当時の鮮やかな朱色が蘇りました。

その美しい社殿が、プロジェクションマッピングやライトアップによって幻想的に浮かび上がります。
昼間の荘厳な姿とは一味違う、夜ならではの妖艶な美しさに、きっと息を呑むはずです。

※12月19日〜22日の期間はまだ工事中のため、逆にこの期間しか見られない「工事中限定の演出」や特典があるそうです!



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あなたもアートの一部に。「NAKEDディスタンス提灯®」

NAKEDのイベントといえば、これ!
自分自身も光のアートに参加できる「NAKEDディスタンス提灯®」です。

提灯を持って歩くと、地面に光の輪や模様が映し出され、自然と周りの人と距離(ディスタンス)を保つことができるという優れもの。
今回は「創建130年」を記念した特別なデザインが登場するかもしれません。

提灯のやわらかい灯りに導かれながら、夜の境内を散策する……。
ただ見るだけでなく、五感で感じる「新しい初詣(ヨルモウデ)」体験です。



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年末年始の開催スケジュールをチェック

開催は2025年12月19日から。
ただし、大晦日からお正月(12/31〜1/5)はお休みとなりますのでご注意ください。

2025年の締めくくりに、あるいは2026年の初詣に。
光に包まれた平安神宮で、静かに祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。


【イベント概要】

創建百三十年記念 NAKEDヨルマイリ 2025-26 平安神宮

  • 開催期間:
    • 2025年12月19日(金)〜12月30日(火)
    • 2026年1月6日(火)〜1月18日(日)
    • ※12/31〜1/5は開催なし
  • 時間: 17:30〜21:30(最終入場 20:50)
  • 会場: 平安神宮(京都市左京区岡崎西天王町97)
  • 料金(通常チケット):
    • 【月〜木】中学生以上 2,000円 / 小学生 1,000円
    • 【金土日祝】中学生以上 2,400円 / 小学生 1,600円
    • ※未就学児は無料
    • ※チケットの購入等は公式サイトをご確認ください。
      公式サイト:https://yoru-mo-de.naked.works/heian-jingu/

アクセス:

  • 地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約10分
  • 京都市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ



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リリース元:株式会社ネイキッド/配信:PR TIMES
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