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春のお彼岸がやってきます。
お彼岸は、私たちが生きる岸(此岸)から、仏様がいる岸(彼岸)へ思いを馳せる大切な節目です。
今年は3月17日(火)から3月23日(月)までの7日間です。
中日(春分の日)は3月20日(金・祝)。
日々の忙しさから少し離れ、お寺の本堂でお焼香をして、亡き人に思いを馳せる時間は心を穏やかに整えてくれます。
この機会に、お近くの本山格のお寺の彼岸会へ行ってみてください。
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お寺散策で得られる5つのメリット
格式高い「空間」でリフレッシュ効果
本山格の寺院は、敷地がひとつの聖域として設計されています。
美しい建築、庭園
重要文化財や国宝に指定された木造建築、手入れの行き届いた庭園など、日常を忘れさせる空間が広がっています。
春の絶景を満喫
春の彼岸の時期は桜の開花時期と重なることが多く、増上寺の東京タワーと桜、池上本門寺の五重塔と桜など、本山格のお寺ならではの絶景の中で季節の節目を感じられます。
一見さんでもウェルカム
本山は地域の檀家寺よりも「開かれた」存在です。
気軽に入りやすい
檀家寺だと「門徒以外は入りにくい」と感じることがありますが、本山は全国から参拝者が集まる場所。初めての人でも温かく迎え入れられる雰囲気があります。
説法(法話)で心のデトックス
彼岸会の期間中は、高僧や布教使による「お話」が公開されていることが多いです。難しい教義ではなく、「生きる知恵」をわかりやすく話してくれるため、心のデトックスになります。
限定の「御朱印」や「縁起物」が
お彼岸の時期に合わせた特別な授与品があるのも魅力です。
季節限定の御朱印
「春彼岸」の文字が入った限定の御朱印を授与する寺院があります。
精進料理や門前菓子
築地本願寺のカフェや成田山の参道など、本山格のお寺周辺には「食」の楽しみも充実しています。お彼岸に欠かせない「ぼたもち(おはぎ)」を名刹の門前でいただくのは格別な体験です。
「最高峰の儀礼」を体感
本山格の寺院には、厳しい修行を積んだ僧侶が多く在籍しています。
圧倒的な読経
大勢の僧侶による声明(しょうみょう)や読経が本堂に響き渡る様子は、圧倒的な迫力があります。
伝統の作法
焼香の所作や法要の進行など、宗派が数百年守り続けてきた「形」を間近で見ることができます。
自分自身を見つめ直す機会
お彼岸の中日(春分の日)は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。
精神的なリセット
仏教では、西の彼方にある「彼岸(悟りの世界)」を想う日とされています。広々とした本山格の境内で、ご先祖への感謝とともに、自分自身のこれまでを振り返り、これからどう生きるか心を整える絶好の機会になります。
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東京近郊の主な本山格寺院一覧
増上寺
❖ 主な見どころ 徳川将軍家ゆかりの厳かな法要。境内からは東京タワーが間近に見える
あり
JR線・東京モノレール「浜松町駅」徒歩10分
都営地下鉄三田線「御成門駅」「芝公園駅」徒歩3分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」徒歩7分
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩10分
光明寺
築地本願寺
❖ 主な見どころ 本堂での法話や読経。独特のオリエンタルな建築とパイプオルガンの演奏
池上本門寺
❖ 主な見どころ 宗祖入滅の霊跡。96段の「此経難持坂」や重要文化財の五重塔が見どころ
深大寺
総持寺
❖ 主な見どころ 広大な境内の諸堂巡り。修行僧による洗練された読経や所作を拝聴できる場合あり
成田山新勝寺
川崎大師
護国寺
清浄光寺(遊行寺)
東本願寺
❖ 主な見どころ 本堂での彼岸会法要。浅草の歴史的建造物
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立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
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