「終活」は人生の締めくくりではなく、より良く生きるための「活動」

この度、「終活川柳大賞2025」の大賞作品が発表されました。
数々の素晴らしい作品の中から、見事大賞に輝いたのは「終活で 気づく後悔 築く愛」
人生の終盤を見つめながらも、過去を反省し、未来に向けて新たな愛を築こうとする前向きな姿勢が、多くの人の心を打ちました。

「終活」と聞くと、身の回りの整理や財産の管理といった、少し暗いイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、この川柳は終活が単なる「終わりの準備」ではなく、「残りの人生をより良く生きるための活動」であることを力強く示しています。

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言葉でつなぐ“終活”|「終活川柳大賞2025」作品募集!

「エンディング産業展2025」で表彰される公募企画、「終活川柳大賞2025」が作品募集中です。 5・7・5の短い言葉に、人生や老後、供養への想いを込めることができます。

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豪華ゲストも登場! 終活川柳の魅力

今回の発表会には、プレゼンテーターとしてタレントの椿鬼奴さんが登場。
ご自身の経験を交えながら、特別賞「椿鬼奴賞」を発表しました。

受賞作品は、「書き残す 妻への感謝と パスワード」
アナログからデジタルへと移行する時代を生きる私たちにとって、共感性の高い作品です。
また、椿鬼奴さんご自身が詠んだ作品も披露されました。
「エンディングノート まとめてまもなく 見失う」というユーモア溢れる一句は、終活における「あるある」を捉えており、会場を和ませました。

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その他の受賞作品から見る「終活」のカタチ

  • 優秀賞:「終活が 生き甲斐になり 寿命延び」
    終活が、生きる目的を見つけるきっかけになるという逆説的な視点が、多くの共感を呼びました。
  • 佳作:
    • 「それぞれが 終活披露 古希の会」
    • 「物捨てて 思い出拾い 時間旅行」
    • 「物価高 終活やめて 就活に」
  • ユーモア賞:
    • 「遺影には 盛れた写真を 使ってね」
    • 「終活を 終えて推し活 若返り」
    • 「むかし恋 いまは介護の 夫婦風呂」

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これらの作品からもわかるように、「終活」の捉え方は人それぞれ。大切な家族への感謝を伝える場であったり、過去を振り返りながら自分と向き合う時間であったり、また、少しユーモアを交えながら、明るく楽しく向き合うものであったりします。

この機会に、あなた自身の「終活」について、改めて考えてみてはいかがでしょうか?

リリース元:終活川柳選考委員会/配信:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165935.html

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