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ペットロスを、ひとりで抱えないために
グリーフケアアプリ「コノコト」
犬や猫をはじめ、ペットと暮らす時間は、日々の生活にあたたかさを与えてくれます。
玄関で迎えてくれる姿、いつもの場所で眠る姿、何気ないしぐさや表情。
一緒に過ごす時間が長くなるほど、ペットは「飼っている動物」ではなく、家族の一員のような存在になっていきます。
だからこそ、病気や老い、そして別れの時が近づいたとき、飼い主の心には大きな不安や悲しみが生まれます。
「もっとできることがあったのではないか」
「この子にとって、何が一番よいのだろう」
「別れたあと、自分はどうなってしまうのだろう」
そうした気持ちは、決して特別なものではありません。
大切な存在を思うからこそ生まれる、自然な感情です。
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ペットとの別れを支えるアプリ「コノコト」
葬祭用品メーカーの三和物産株式会社と、デザイン・ビジネスコンサルティングを行う株式会社kenmaは、ペットとの別れに起因する不安や悲しみを抱える人に向けたグリーフケアアプリ「コノコト」の提供を開始しました。
「グリーフ」とは、大切な存在を失ったとき、あるいは失うかもしれないと感じたときに生じる不安や悲しみのこと。
人との別れにおいては、葬儀や法要、忌引休暇など、気持ちを整理するための時間や場が用意されることがあります。
一方で、ペットとの別れは、家族にとって大きな喪失でありながら、まだ「個人の問題」として受け止められてしまうことも少なくありません。
「コノコト」は、そうした飼い主の心に寄り添い、ペットとの時間を見つめ直すためのアプリです。
少しずつ見つめ直すために
「コノコト」は、ペットとの別れに向き合う飼い主の気持ちに寄り添うグリーフケアアプリです。質問に答えながら気持ちを整理したり、写真や思い出、手紙を残したりすることで、大切な存在との時間を振り返ることができます。
コノコト公式サイトを見る →
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50の質問で、気持ちを少しずつ整理する
「コノコト」には、動物医療グリーフケアの考え方をもとにした50の質問が用意されています。
質問に答えていくことで、飼い主は自分の中にある不安、悲しみ、後悔、感謝と少しずつ向き合うことができます。
ペットとの思い出を振り返ること。
今の気持ちを記録すること。
写真や動画を残すこと。
伝えたい言葉を手紙にすること。
出会いからこれまでの歩みを整理すること。
それらは、別れを早く乗り越えるための作業ではありません。
大切なのは、悲しみをなかったことにするのではなく、ペットと過ごしてきた時間を確かめながら、自分の心の動きに気づいていくことです。
飼い主の心は、ペットにも伝わる
このアプリの特徴の一つは、飼い主だけでなく、ペットの視点も大切にしていることです。
ペットが病気になったとき、飼い主の不安や緊張は、表情や態度を通じてペットにも伝わることがあります。
大切な存在を前にして、不安にならない人はいません。
けれど、飼い主自身が自分の気持ちを理解し、少しずつ整えていくことは、ペットにとっても安心につながります。
「この子のために何かしてあげたい」と思うとき、まず自分自身の心を大切にすること。
それもまた、ペットへのやさしさの一つなのかもしれません。
ペットロスを、ひとりで抱え込まないために
ペットとの別れに対する悲しみは、人によって大きさも形も違います。
すぐに日常へ戻れる人もいれば、長い時間をかけて少しずつ受け止めていく人もいます。
まわりからは「ペットだから」と言われてしまい、悲しみをうまく話せない人もいるかもしれません。
しかし、共に暮らしてきた命との別れは、決して小さなものではありません。
ペットロスは、無理に忘れるものではなく、ペットとの思い出とともに生きていくために、少しずつ形を変えていくものです。
「コノコト」のようなサービスは、そうした時間を支える新しい選択肢の一つといえるでしょう。
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別れの前から、気持ちを言葉にしておく
ペットとの別れに向き合うことは、亡くなったあとのことだけを考えることではありません。
高齢になったペットとどう過ごすか。
病気になったとき、どんな選択をするか。
いま一緒にいられる時間を、どのように大切にするか。
別れの前から気持ちを言葉にしておくことは、飼い主にとっても、ペットにとっても、かけがえのない時間を見つめ直すきっかけになります。
写真を残す。
手紙を書く。
今日の気持ちを記録する。
出会った日のことを思い出す。
そうした一つひとつの行為が、「この子と出会えてよかった」という思いを支えてくれるのかもしれません。
ペットとの別れも、語り合える社会へ
三和物産は、これまで葬祭用品メーカーとして、人との別れに向き合ってきた会社です。
近年は、棺になる人生最後のベッド「ラストベッド」や、死をテーマにした体験型イベント、骨壺をアートとして捉える取り組みなど、別れのあり方を見つめ直す活動にも力を入れています。
その三和物産が、今度はペットとの別れに向き合うサービスを始めたことは、現代の家族観や死生観の変化を映しているようにも感じられます。
人との別れも、ペットとの別れも、そこにあるのは「大切な存在を想う心」です。
悲しみをひとりで抱え込まないこと。
思い出を大切に残すこと。
別れの前から、いま一緒にいる時間を見つめ直すこと。
ペットとの別れについても、もっと自然に語り合い、支え合える社会へ。
「コノコト」は、そのための小さくも大切な一歩になりそうです。
リリース元:三和物産株式会社
配信:PR TIMES
▶リリース全文はこちら
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立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
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