
おじいちゃんが会いに来る。蝶が舞い、鳥が歌う“生きた墓”
転換期を迎えている“樹木葬”に、新たな視点を持ち込んだ造園デザイナーの石原和幸さん。
そんな原風景を、稀代の造園デザイナーは樹木葬の世界にどう持ち込んだのでしょうか。
石原さんがデザインした樹木葬の石畳を歩くと、明るく清々しい気分になるとともに、どこか懐かしさを感じます。
“経年美化”。「40年後に美しいガーデンになる」樹木葬という約束
お話を伺っている中で、連想するのは英国のメモリアルガーデンです。
自然や庭園の景観の中で追悼する公共の空間。その中に故人の記憶が溶け込んでいます。
英国「チェルシーフラワーショー」通算13個の金賞受賞者である石原さん。
石原さんがデザインする樹木葬には、こうしたメモリアルガーデン的な要素がすでに織り込まれており、さらにその先の未来を見据えています。
「遺骨を守る」から「風景を共有する」へ
転換期を迎えている樹木葬は、これからどこへ向かうべきなのでしょうか。
区画・スペースを買う樹木葬から、風景、思い出を共有する樹木葬へ。
そして、「遺骨を安置する終着点」から「命の息吹を感じる庭」へ。
石原さんのお話は、樹木葬選びを考えているユーザーだけでなく、今後樹木葬の設置を検討している寺院関係者にも示唆に富むものでした。
取材協力
株式会社アンカレッジ
https://anchorage.co.jp/
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立正大学仏教学部卒業。東京仏教学院卒業。浄土真宗本願寺派僧侶。
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