いま、葬儀業界が大注目する棺を ご存知でしょうか?
ラストベッド
聞いたことありますか?
え、聞いたことない? ならば、お教えいたしましょう!
ラストベッド
本日ご紹介するのは、 こちらです!
ベッドの状態のラストベッド

一見、普通のベッドに見えますが……

出棺する時は 棺になります。
棺になったラストベッド

これが出棺時の様子です。

どうやって棺になるのか、 ご説明しましょう!
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組み立て工程1
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組み立て工程2
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組み立て工程3
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組み立て工程4
ラストベッドは ご家族が組み立てることもできます

葬儀社がお手伝いをしますが、
ご家族の方が組立てられることで、
記憶に残るお見送りの形になったと
お話される方も多いです

ベッドの状態 棺の状態
でも、なぜ棺をベッドにしたのでしょう?
それは、最後の瞬間まで 故人といつもの距離で 過ごすためです。

これなら、最期までみんなで囲んでお別れできるね

家族が大切な人のそばでお見送りをするイメージ
棺の壁がなくなると 家族の距離が変わります。
「最後まで近くにいられる」
「ゆっくり心で会話ができる」
旅立つ大切な人も見送る家族も ともにゆっくりとした時間を 過ごすことを叶える。
それがラストベッドです。
ラストベッドの写真
実際に利用したご家族からは こんな声が寄せられています。

「納棺されると死の現実を否応なしに突きつけられますがラストベッドだと儀式の直前までベッドに寝ているかのような姿なので見送るための心の準備ができました」

「ベッドに寝ているのが生前と同じで安らかに寝ているようでした」

「お顔がよく見えてラストベットを選んで良かったですし、式の際も身内が寄り添うことができました」

「小さな子が多かったので、この棺なら低い位置でも近くで対面しやすくとてもありがたかったです」

「故人にふさわしい良いベッドで寝られたのが良かったです」

GOOD DESIGN AWARD 2026
ラストベッドが
2026年度グッドデザイン賞を受賞

三和物産株式会社が開発した「ラストベッド」が、 2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。

従来の棺の形を見直し、 故人とご家族が同じ目線で最後の時間を過ごせる、 新たなお別れの形を提案した点が評価されました。 また、側面の開閉における操作性と安全性を 両立した構造も高く評価されています。

審査委員による評価コメント
審査会場に置かれた棺を前に、どのような評価軸で臨むべきか思考を巡らせたが、実際に触れその構造を理解したところ、そこに全く新しい価値を見出した。側板と足元が開き、あたかも日常のベッドのような佇まいへと姿を変える。これまで上から見下ろすばかりでどこか窮屈そうに映っていた故人の姿が、まるで穏やかに眠っているかのような「同じ目線での最後の別れ」へと昇華されるはずだ。様式化されアップデートの余地がないと思われていた領域に果敢に挑み、新たな見送りの姿を提示した企業姿勢を高く評価した
出典:2026年度グッドデザイン賞 審査委員による評価コメント
PRESS RELEASE
2026年度グッドデザイン賞
受賞のお知らせ
2026年10月15日 発表 | 三和物産株式会社

三和物産株式会社は、側面が180度外側に開く 「ラストベッド」の2026年度グッドデザイン賞受賞を発表しました。 プレスリリースでは、開発の背景や、 側面の操作性と搬送時の安全性を両立させるための工夫、 審査で評価されたポイントなどが紹介されています。

ラストベッドは 白と薄桜色の2色展開です。
① 白
ベッドとしても 棺としても ワンランク上の 上品さですよ!
白のラストベッド

デザイナーがこだわった上品なデザインのベッドスローが標準装備されていることで、より普通のベッドらしい仕上がりになったのが、オリジナルのラストベッドです。

② 薄桜色
薄桜色のラストベッド 桜風
美しい流線形の 薄桜色の棺。 女性のお見送りに 重宝されています

桜の花があしらわれ、薄桜色の上品さが際立つのが、「桜風」のラストベッドです。ベッド時の掛布団も日常使いを彷彿とさせるため、より自然なお見送りになります。

ところで、既存の棺を大きく変える ラストベッドは誰が考えたのでしょう?
きっかけは、ある人の 葬儀体験でした。

ここまでご覧いただいた、これまでにない発想のラストベッド。葬儀の概念を変える、斬新な棺がなぜ生まれたのか。販売元の三和物産株式会社の取締役会長・浜永良成さんに開発秘話などを聞いてみましょう!

「棺の中の父が遠く感じた」
ラストベッド誕生のきっかけ

――なぜ開発しようと考えたんですか?

「きっかけは2018年頃ですね。デザインの勉強会で交流していたデザイナーから、亡くなったお父さまの葬儀の話を聞いたことです」

――どんなお話だったんでしょう?

「棺の中に入った姿を寂しく感じた、棺に深さがあることで、遠くに感じたと話していました」

――なるほど。棺の“深さ”が、気持ちの上でも距離になっていたんですね。

「その後、納棺師から湯灌を棺で行いたいという相談もあったんですよ」

――もしかして、それが“側面が開く形”につながったとかですか!?

「そうです。側面を外側へ倒せばベッドのようになる。そうすれば故人と同じ高さで顔を見ることもできますからね」

――“棺をベッドにした”というより、故人との距離を近くするために生まれたんですね! でも、箱の物を開閉させるのって簡単にはできなそうな印象です。

それが難しかったんです。側面をしっかり固定すれば安全性は高まる。一方で、頑丈にしすぎれば簡単には開けない。逆に開きやすくすれば、運搬中に外れてしまいますから。

完成まで難しかった道のりとは?

――固定したい。でも簡単に開きたい。真逆ですね。

そこで社内の職人と、四方を固定する専用部品の治具をつくりました。削り方や角度を何度も調整しました。

――しかも、ラストベッドはご家族でも組み立てられるんですよね?

「はい。大切なのは組み立て作業に時間を取られることではなく、ご家族が故人と過ごす時間です。初めての方でも扱えるようにしました」

ところが……最初は「棺」に見えなかった!?

――ここまで聞くと、発売当初から注目されたのではないですか?

「それが、そうでもなかったんです」

――えっ? こんなに素敵なのに?

「従来の棺とあまりに違いましたからね。葬送業界の展示会では来場者から棺とは認識されず、素通りされることもありました。そもそも、私自身、広く求められる商品になるとは考えていなかったんです」

――転機になったことはあったんですか?

「あるお客様から『もっと下まで開いたほうがいい』、とアドバイスを受けたんですよ。そこから改良を加えて、現在の形になりました」

――“棺らしくない”ことが弱点だったのに、それが今のラストベッドの特徴にもなっているわけですね!

“壁”がなくなったからこそ、こんな別れの形にも!

――葬儀で使われた方で、特に印象に残っていることはありますか?

「あります。ラストベッドで旦那さまを見送った奥さまの姿ですね。側面の開いたベッドへ身体を寄せ、頭を内側まで入れるようにして夫を抱きしめられた奥さまは、10分以上その姿勢のままだったそうです」

――家族が故人を囲み、いつもと近い目線で過ごせるなんて! 普通の棺だったら……。

「難しかったでしょうね。壁がありませんから、できたことだと思います」

――家族が故人を囲み、いつもと近い目線で過ごせるなんて! ラストベッドで変わることは、棺の形だけじゃなくて、別れの時間そのものなのがよく分かりました。

「故人を、ひとりにしていいのか?」

――もうひとつ、ラストベッドだから考えられることがあるそうですね

「かつては「寝ずの番」と呼ばれ、家族が故人のそばで一夜を過ごす習慣がありましたよね。しかし、現在はそうした機会は少なくなっています。ですが、故人をひとり寂しくさせていいのか、という思いがあります」

――ラストベッドなら、棺に納められて姿が見えなくなるわけではないですものね。

「ベッドに寝ているような姿であれば、そばで一夜を過ごすこともできます。話しかけてもいいし、思い出話をしてもいい。ただ一緒にいてもいいと考えやすいと思います。最近は葬儀施設の改装で、洋室化も進んでいるのでラストベッドであれば、残りの時間を過ごしやすいとも考えています」

目指すのは「新しい棺」ではない

――最後に、三和物産さんはラストベッドを、これからどんな商品に育てていきたいと考えていますか?

「葬儀の固定観念を崩して、新しいカテゴリーをつくっていきたいと思っています」

――ラストベッドを「棺の新商品」ではなく、ひとつの新しい選択肢として広げていきたい、ということですね。

「現在は、家族葬や無宗教葬が広がっているので、別れ方にもさまざまな選択肢が生まれています」

――つまり、“棺にするか”だけを選ぶ時代ではない?

「故人との最後の時間を、どう過ごしたいのか。それを考えた時、ラストベッドがその選択肢のひとつになればと思っています」

棺ではなく、“最後の時間”を選ぶ。 それがラストベッドです。

大切な人への最後の贈り物は、 いかがでしょう?
最後の時にも、 選べるものがある。
葬儀社に『ラストベッドはありますか?』と 聞いてみてください。
ラストベッド